「普通に」について気付いたこと
先日、とあるお店で本読みながらカフェオレを飲んでいたところ。
隣の席に座っていた、ごくごく普通の女子高生の会話が何の気なしに耳に入って来たんだけど。
「そいつ、普通に狂ってるよね」
「まじ、狂ってるわ」
って。
普通に狂ってる、か。
最近よく耳にする、「普通に美味しい」「普通にかわいい」とはちょっと使い方が違うのかな、と思ったんだけど、どうだろう。
先に、わたしが使った「ごくごく普通の女子高生」の「普通」は、ごく一般的な、平均的な、という意味。
「普通に美味しい」も「平均的レベル」の「美味しい」という意味合いなのかな。
でも「普通に狂ってる」の場合は、「一般的」や「平均的」ではなく、「当然のごとく」「疑う余地もなく」の意味合いが強いのかな。
「そいつ、誰がどう見ても狂ってるよね」の意味合いで「普通に狂ってる」になるのか。
言葉って本当に、生き物だなあ、としみじみ思う。

写真は文章とは関係ありません。
隣の席に座っていた、ごくごく普通の女子高生の会話が何の気なしに耳に入って来たんだけど。
「そいつ、普通に狂ってるよね」
「まじ、狂ってるわ」
って。
普通に狂ってる、か。
最近よく耳にする、「普通に美味しい」「普通にかわいい」とはちょっと使い方が違うのかな、と思ったんだけど、どうだろう。
先に、わたしが使った「ごくごく普通の女子高生」の「普通」は、ごく一般的な、平均的な、という意味。
「普通に美味しい」も「平均的レベル」の「美味しい」という意味合いなのかな。
でも「普通に狂ってる」の場合は、「一般的」や「平均的」ではなく、「当然のごとく」「疑う余地もなく」の意味合いが強いのかな。
「そいつ、誰がどう見ても狂ってるよね」の意味合いで「普通に狂ってる」になるのか。
言葉って本当に、生き物だなあ、としみじみ思う。

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